"shelled"は殻つき?殻なし?〜アスパラガスと枝豆のニョッキ〜
レシピ本コンプリートチャレンジ第2弾は、アスパラガスと枝豆のニョッキ。
※レシピ本コンプリートチャレンジについてはこちら
Whole Foodsで夫と手分けして食材を集めた時のお話。
材料のひとつに"frozen shelled edamame beans"とあり、私はこれを「殻つき枝豆」だと思っていたのですが、冷凍食品コーナーから戻ってきた夫が手にしていたのは明らかに殻がむかれている豆だけのもの。でも、袋には"shelled beans"。ひとまず両方買って家で調べてみると、
●shelled:殻をむいた状態←動詞のshell「殻をむく」を過去分詞形にすることで、この意味に
●unshelled:殻におおわれた状態
ということが判明。なので、殻つきピーナッツは"shelled peanuts"、むき海老は"shelled shrimp"。なるほど〜!!これは勉強になりました。
※こちらを参考にさせていただきました
https://citrusjapan.co.jp/column/cj-column/l011_201905.html
さて、気を取り直して作りましょう。
短く切ったアスパラガス、冷凍枝豆、沸騰したお湯で予め戻したニョッキを、同じフライパンで順番に炒め(ニョッキは焼き色をつけ)、最後にボウルで合わせるだけ。ニョッキ=温かい状態で食べるものというイメージがありましたが、これはサラダの位置付けなのでニョッキも他の食材も炒めた後少し冷めてから混ぜ合わせます。
このサラダ、Hettyさんが元々住んでいたオーストラリア シドニーのレストランのお料理から着想を得たそうですが、本当にレストランのお味。枝豆をこんな風にパスタに入れるというのは、なかなか日本ではない発想。
このサラダ、熱々でなくて良いから事前に作れるし、パスタを小粒のじゃがいもに変えればグルテンフリーになるので、人が集まる時の前菜にも良さそうです◎
【今回の学び】"shelled"は「殻に入った」ではなく「殻をむかれた」の意味