たかがナッツ、されどナッツ〜ローストポテトのパセリピストーサラダ〜
レシピ本コンプリートチャレンジ第3弾は、ローストポテトのパセリピストーサラダ。
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このレシピ、最後にパインナッツ(松の実)を散らすのですが、買い物時にその価格(セールになってても7ドルくらい)に驚いた私は、形の似ているピーナッツを手に夫の元へ。「これ最後に散らすだけだから、ピーナッツで代用しても問題ないよね!」と当然のように話す私にひと言、「初回はレシピの通りに作ろうか!」はい、前回桃のサラダの時にも言われた言葉。あんなにグリルした桃の美味しさに感動したのに、【初回はレシピに忠実に作る】という大原則をすっかり忘れておりました。お言葉に甘え、素敵なお値段のパインナッツを買わせていただきます。
じゃがいものローストはオーブンに任せ、その間にレンズ豆を茹で、パセリとレモンでソースを作り、じゃがいもが黄金色になったら全てを混ぜ合わせて出来上がり。今回も複雑な手順は一切なしです。
じゃがいもとレンズ豆の組み合わせってモソモソするのでは?と思っていたけど、ローストしてかりっとしたじゃがいもに、茹でてやわらかくなったレンズ豆がよく絡み、モソモソの心配は杞憂に終わりました。
さて、件のパインナッツ。これ、やはりレシピ通りパインナッツを使って正解でした!ソースの塩気にパインナッツのほのかな甘み。これをうっかりピーナッツなんて入れていたら、なんだかアジアンな感じになっていたかもしれません。「最後に散らすだけで、味の要を作るわけではないからピーナッツでも問題ないだろう」なんて思っていた自分を大反省。プロの料理かがピーナッツではなくパインナッツを選んだのには、ちゃんと訳があるんですね。それが例え主役食材でなくても。
【今回の学び】「たかがナッツ」と侮らず、初回はレシピ通りの食材を使う