ケーキデコレーションを趣味に持つアメリカ人のお友だちに、不定期でケーキデコレーションを習っています。
最近習ったケーキ。ご覧の通り「ザ・アメリカン！」なケーキなので、私は作ることを楽しみ、ケーキは主人の同僚（アメリカ人・メキシコ人・アルゼンチン人）の皆さんのお腹の中へ
そのお友だちに誘われ、Houston Cake Show（正式名称はCake Decorating Extravaganza）へ行ってきました。
国際展示場や幕張メッセで行われる「○○ショー」（東京モーターショーとか）を想像して行ったのですが、これが全然違って、それはそれでまた新しい体験で面白かったです。
朝７時半に友人宅を出発し、８時過ぎに会場に到着。上述の通り、国際展示場のような大きな会場を想像していた私。「着いたよ〜」の声に顔をあげると、そこにあるのは、貸しイベント会場。受付を済ませて中に入ると、結婚式の披露宴会場そのものでした・・・！
どう見ても披露宴会場
私の経験上、日本の「○○ショー」では、各企業のプレゼンテーションブースが並び、来場者が各ブースを巡るというのが一般的な形だと思うのですが、今回のケーキショーは参加者が席につき、デモンストレーションを見、合間の時間に会場の周囲に設けられたブースでお買い物を楽しむという形でした。
こちらが当日のプログラム。４人の方のデモンストレーションがあり、その間に、お買い物タイム・ランチタイム・スナックタイムがありました
テーブルを囲む形で、ケーキ用品が販売されています。私はまだまだ初心者なので、今回は何も買いませんでしたが、皆さん目を輝かせてお買い物していました
前方にデモンストレーションコーナーがあり、大きなモニターで手元を写していました。８時半から開始なのに、ずいぶん早く到着した理由は、前の方に座り、デモンストレーターの手元をモニターを通さずに見ること！早起きした甲斐があり、無事前の方の席に座ることができました＾＾
デモンストレーションが終わると、撮影タイム。皆さん、メモを取ったり、デモンストレーターの方に質問したり、とっても熱心でした。私はテクニックそのものがわからないので、「ほ〜」と感心するばかり
１つ目は、メキシコ出身の方によるカラフルなケーキ。上についている風船ゼリーは、本物の風船にゼラチンを塗って固めた上で、中の風船を割ってとりだして作ったもの。食べたいかときかれたら「うーん」だけど、女子会で出たら大盛り上がりなケーキ
２つ目は、はるばるイタリアからやってきたデモンストレーターの方によるアーティスティックなケーキ。「何も難しくないですよ〜ただ筆を動かすだけ」とおっしゃっていたけど、これはアートの才能がないと難しいだろうなぁ
この立体的な感じ！最早アートの域です
３つ目は、アメリカ人の方による「ザ・アメリカン！」なおしゃれなケーキ
４人目のデモンストレーターの方は、コミュニティーカレッジで20年以上教鞭をとられたというキャリアの持ち主。バタークリームで簡単にデコレーションする方法を教えてくれました。これなら私も近いうちにできそう！
友人のケーキデコレーションレッスンは、これまでに３回。友人が実際に受講したケーキデコレーション教室のレッスンを基に教えてもらっているので、バタークリームの作り方やクリームの絞り方・塗り方など、基本的なことから教えてもらっています。
今回のケーキショーは、どちらかというと上級者向け。なので、デモンストレーションで見たケーキも、当然これまで作ったこともないし、見たこともないものばかり。その１つ１つがもうアート作品と言ってもおかしくないほど美しいもので、少しトーンダウンしていたケーキデコレーション熱に火がつきました！
