ヒューストンからこんにちは

ヒューストンで見つけた楽しい場所、美味しいもの、お役立ち情報を綴ります

ビスケット

生まれも育ちもテキサス=生粋の南部っ子のお友達に、念願のビスケットの作り方を教えてもらいました!

日本ではケンタッキーで食べるイメージのビスケット。アメリカ南部のお袋の味で、彼女の義理のおばあちゃんは、材料を一切計らずに作っていたそう。「計量しないで、ちゃんと膨らんでいたの?!」と一瞬驚きましたが、それくらい家庭で気軽に作られていたということ。

彼女の迷いのない手つきと、義理のおばあちゃん、そして彼女のお母さんがどうやって作っていたかという話にほれぼれ。料理そのもの自体の味はもちろん大切だけど、その背景にあるストーリーがあると、それだけで料理はぐっと美味しくなる気がするのです。

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小麦粉をふるい

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角切りにしたバターを混ぜます。手でなくて、こういう道具を使えばいいのか!

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ベーキングシートに小麦粉(分量外)をはたき

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生地を2〜3回折り込みます。ここで生地を触りすぎると焼き上がりが硬くなるので、小麦粉を手につけながらささっと折り込みます(個人的には、これがビスケットの焼き上がりを左右する一番のポイントではないかと!)

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ビスケットカッターで型を抜きます。このビスケットカッターは、彼女のお母さんから引き継いだというもの

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準備ができたら、450℉のオーブンで20分焼きます

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オーブンを開けると、バターのいい香りが!幸せ〜

どこの国でも、お袋の味っていいですね。

忘れないうちに、自分でもトライしてみよう!