百見は一食にしかず〜メロンとハロウミチーズのサラダ〜
ここまで順調に進んでいるレシピ本コンプリートチャレンジ(と言っても、分厚いレシピ本で、作ったのはまだ4品)第5弾は、メロンとハロウミチーズのサラダ。
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最初にこの本を読んだ時、一番作らないだろうと思ったのがこのサラダ。嫌いな訳ではないけど、自分では滅多に買わないメロン。それをわざわざサラダにすること、他にも「ハルウミチーズ」という聞いたことのない名前のチーズが入ることがこのサラダへのハードルをかなり上げていました。
でもWhole Foodsに買い物に行ったら、メロンがセール!チーズもセール!これはもう神さまの思し召しでしょう!
作り方はいたって簡単。シャロットのピクルス(薄くスライスしたシャロットをリンゴ酢、砂糖、塩、水、コリアンダーシードと混ぜてつけておく)さえ作れば、あとは食材を順番にのせていくだけ。
さて、肝心のお味はいかに。むむむ、これは!お、い、し、い〜!!!
ゴマのような苦味のあるルッコラに、メロンの甘さ(そうそう、このメロンが当たりで、とっても甘くて美味しかったのです)、チーズの塩気とクリーミーさ、そしてピクルスにしたシャロットの酸っぱさがあいまって、なんとも言えない美味しさに。
レシピ本を眺めるのが大好きで、図書館に行く度に色んな本を借りてきていますが、振り返ると作るのはいつも似たようなお料理ばかりで、馴染みのない食材が入ったものや味の想像ができないものはまず作ることがありませんでした。でも、そういうものこそレシピ本のレシピを見ながら作るべき。プロの料理家さんは、私たちがまだ知らない世界への扉をいとも簡単に開いてくれます。
【今日の学び】馴染みのない食材こそレシピ本を見て試してみる