ヒューストンからこんにちは

ヒューストンで見つけた楽しい場所、美味しいもの、お役立ち情報を綴ります

International Nightその6〜Egyptian Night〜

先の見えない自宅待機が続く中、我が家では「#おうち時間」プロジェクトとして世界各国の料理に挑戦するInternational Nightをやっています。コロナウィルスで旅行も外食もできない今、食を通じて世界旅行を楽しもうというものです。これまで訪れた(料理を作った)のは、中国・イスラエル・イタリア・スペイン・日本(こどもの日)の5カ国。

早いものでもう6回目。今回はずっと作りたかったお菓子から国を決めました。それは、トルコ発祥のお菓子Baklava(バクラヴァ)。地中海レストランでその美味しさに魅了され、いつか作ってみたいと思っていたら、エジプト出身のお友だちがクッキングクラブでその作り方をシェアしてくれたのです!その思い出から、トルコ発祥のお菓子ですが、エジプトのくくりで作ることに。

 

主菜は、このInternational Nightを始めるきっかけとなった本にのっていた鶏肉のいちじく・レモン煮込みに挑戦。スライスしたいちじく・レモンの上に鳥もも肉をのせ、レモン汁・砂糖・水を混ぜたものをかけてオーブンで焼くだけ。「料理にいちじく?」と半信半疑で作ってみましたが、みりんやはちみつのような甘味で個人的には好きな味でした(主人は「酢豚のパイナップルと同じで無い方がいい」と言っていたので、好き嫌いがはっきりわかれると思います)

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いい色に焼けました!下にレモンといちじくのスライスが隠れています

そして念願のバクラヴァ。教えてもらった時は簡単そうに見えたのですが、作ってみると思いの外手間と時間がかかりました・・・でもその甲斐あって、とっても美味しかった!

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とっても薄いパイシートを、ナッツと溶かしバターと共に重ねて、焼きあがったらあまーいシロップをかけます

はちみつたっぷりのシロップをかけるので、かなり甘いのですが、アメリカの人工的な甘さとは違うからか、主人にも息子にも大好評。大きなシートパンで作ったものを1週間毎日食べ続けました。砂糖とバターの量を考えると恐ろしいですが、それでもまた食べたい!